2013年、放棄され致死処分された犬猫、約13万8千頭・・・ 計算すると、毎日約350頭が殺処分・・・      Photo by E.tsuruta 今この時、日本のどこかで、 約4分毎に1つの「命」が処分されている現実。 この世に生まれてきた全ての生き物、 『命ある』モノには、何か意味を持っていると感じます。 今、この時・・・処分場で殺されていく犬・猫と、 大切な家族として一緒に暮らしている犬・猫とは、 いったい 何 が違うのでしょうか? 我が家にいるMダックス、ティビとバズは、 処分場まで行き、そこで譲渡団体の方に見付けてもらった2匹です。 今、私の傍で気持ち良さそうに寝ている彼らを見ていると、 あと一歩、見付けてもらうのが遅かったら… そう思うと、ぞっ としてしまいます。 今、この時・・・ 処分場の冷たいコンクリートの待機室で、 「どうして、ここにいるんだろう?」      「パパ・ママはどこに行ってしまったのだろう?」 「 さ び し い よ  怖 い よ ・・・」  と叫んでいるコが沢山います。 来る事のない飼い主さんを、待っている犬や猫が沢山います。 元の飼い主さんは、 どうして、里親を探してくれなかったのでしょうか? なんで、新たな犬生・猫生を過ごさせてあげなかったのでしょうか? そしてなにより、処分場がどういう所が知っているのでしょうか? 我が家に来たティビとバズが、兄弟になり、 私たちの 大 切 な 家 族 になり、 今や、お互いになくてはならない存在になりました。 多分、処分場へ連れて行った、放棄した飼主さんにも、 ティビやバズが、大切な家族であった時期は必ずあったと思います。 それがいつの間に、そうでなくなってしまった・・・ ど う し て ?  何 故 ? 犬や猫は、いつもは可愛く天使みたいな存在ですが、 たまに、悪魔のような事をしたりします。 例えば・・・新しく買ったソファにオシッコをした時・・・ 犬にとってはマーキングしただけなのですが、 でも、飼い主にとっては、最悪の気分ですよね。 近所に迷惑になるほどうるさく吠えたり・・・  思い切り引っ張ったり・・・  時には血が出るほど咬んだり・・・・・・・ そんなことが毎日毎日続いたら、いらなくなってしまうのでしょうか? 実は・・・我が家の バ ズ はマーキング大魔王。 して欲しくない場所にマーキングされ、 いつもは可愛いバズが、憎たらしく、悪魔に見える時もありました。 でも、無邪気に甘えてくるバズを見ていたら、許してしまうし、 バズの笑顔をもっともっと見たいと思いました。 処分場へ連れて行ったり、放棄した飼い主さんの気持ちは解りません。 でも、そうなる前に誰かに相談できなかったのでしょうか? 私たちポチノヤのスタッフは、 飼い主さんの心配・不安・悩みを聞いて、 少しでも、飼い主さんに寄り添い、 飼い主さんの手助けになり、 飼主さんとペットが、いつでも笑顔で居られる様に、 動物の生態や習性を熟知したペットの専門家として、 サポートしたいと思っています。 そして、いつか必ず・・・ 処分場で殺される犬・猫が一日も早くいなくなるように、 全ての命ある愛玩動物が、大切な家族として、 傍で笑顔で居られるように、心から願っています。 人 と 動 物 が 幸 せ に 共 に 生 き る そして・・・ 小 さ な 命 を 大 切 に す る 優 し い 世 の 中 に す る そ れ が ポ チ ノ ヤ の で す 。