★はじめに
2011年3月11日 東日本大震災が起こりました。東京も震度5強とかなり揺れました。
当時、ぽち乃家では、私もドッグトレーニング最中で街路にいた為、落下の危険性の
少ない場所にお客様の犬と避難しました。
その後は、フードお届けに伺ったマンションで
はエレベーター休止状態で、8階まで15kgの
フードを担いで上がりました。
シッティングに関しては、飼い主様がご旅行
中で、お留守番している犬・猫達がいました。
利田チーフシッターは、徒 歩 で港区から上野まで 3 時 間 かけて伺い、シッティング
終了し、帰宅したのは夜中の3時でした。
地震発生から、携帯電話は繋がらず、メールも届かず、お客様との連絡も、スタッフ
間の連絡もなかなか取れにくい状態でした。
鍵をお預かりしているお客様からも、問い合わせがありましたが、当時スタッフが、事
務所不在だったことや、交通機関不通・渋滞から事務所〜お客様宅まで15km以上距
離があったお宅への訪問は断念せざる負えませんでした。
ぽち乃家始まって以来の大震災で、対応が不十分であったと反省致しました。
その反省のもと、大切な命を預かるペットシッター事業所として、より現実的、実質的
な震災対応プロジェクトを発足させました。
◎消防庁の指導の下、「ポチノヤ防災マニュアル」を作成する。
◎地域や近隣の店舗と連携協力し、ペットを守る体制を作る。
◎有事に際し、各々スタッフには訓練を重ね、対応力を身に付ける。
を軸に、震災時対応を進めて参りました。
また、東京都動物取扱責任者講習会では、東日本大震災当時のペットとの避難に
ついて、話を聞く機会がありました。 その際に、発生当時に飼い主様とペットシッタ
ーが 出 来 る 事 と 出 来 な い 事 、日 常 か ら 準 備 し て おいて頂く事等々、
様々な提案がありました。 その事を踏まえ、皆様にもお知らせして、これを機にご家
族と話し合い、準備をして頂けたらと思います。
ぽち乃家では、お世話させて頂いているペットと飼主様を、大切な家族だと思ってお
ります。
来るべきその時に備え、皆様とペットが無事でいられるよう、少しでも安心して頂け
るよう、これからも精一杯努力していきたいと思っております。
今後とも宜しくお願い致します。
ぽち乃家ペットホームサービス
統括代表・ペット防災士 鶴 田 英 寿
★ポチノヤの震災時対応
★災害に対する心構え
★ペットの準備
★飼い主様の準備
☆ぽち乃家ペットホームサービスHP☆
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